カントン包茎の症状により治す方法は変わる
日本人男性に最もよく見られる包茎は仮性包茎であり、全体の70%にもなると言われています。海外諸国と比較して日本人は包茎をあまり気にしない人が多かったわけですが、最近は恥ずかしいと感じる人が増えているようです。
早漏など下半身専門のクリニックが登場していることからも、容易に察することができるでしょう。カントン包茎は症状によっては医療機関で治療を受けるべき必要があります。その場合は健康保険の適用外になりますので、全額自己負担で施術を受ける必要があります。
真性包茎に近いカントン包茎は医療機関で治すのが好ましく、仮性包茎に近いならば自力で改善を試みるのもよいです。施術で治す方法だと10万円以上はかかることが多いです。正確な料金はクリニックのホームページに記載されていますが、包茎施術に関しては追加料金を請求されるケースが目立っています。当初の2~3倍の料金になることもあるので、ここは事前によく確認しておく必要があります。
お金をかけずに治す方法は常に剥いておくこと
それほど重症ではないカントン包茎なら、お金をかけずに治せる可能性が高いです。それは常日頃から包皮を剥いておいて、常に剥けるようにクセをつけていくことです。最初は多少の痛みを感じるかもしれませんが、少しずつ慣らしていけば問題はありません。一日中剥いておくのがつらいのであれば、1日2~3時間などと時間制限をするのもいいです。
勃起をすると亀頭が締め付けられるので、なるべく勃起しないように意識するのがコツです。もちろん性行為のときは勃起する必要性があるので、そのときはトイレに行って包皮を戻しておけば問題はありません。
カントン包茎の状態のままだと雑菌が繁殖しやすいので好ましくないです。剥いたときに強烈な臭いを発しているのは恥垢で、これを溜めないことが大切です。入浴時はシャワーで恥垢を落とすことが基本ですが、長時間剥いておくことで恥垢の発生をかなり抑えられます。剥いている時間帯を少しずつ延ばしていけば、自然とカントン包茎が解消することが多いです。
まとめ
真性包茎に近いようなカントン包茎であれば、自己負担の施術によって治す必要性があるでしょう。剥けない状態は衛生的によくないので、早めに治す必要があります。一方で仮性包茎に近い状態ならば自分でお金をかけずに治せるかもしれません。
包皮をなるべく長時間にわたって剥いておくことで、形状を記憶させることができるのです。亀頭が露出している状態は恥垢が発生しにくいので、嫌な臭いを大幅に抑えられます。恥垢は溜めないことが一番大切ですが、溜まってしまった場合はシャワーで除去してください。